清原絵画教室のブログ

神戸で絵画を学ぶ。初心者からプロまで。

2008年07月

先日、清原先生から『一から始める大人のための「絵」のレッスン』の本を見せていただきました。
表紙のすっきりとして綺麗なレイアウトの中に、生徒さんと講師の絵があり、手に取ったとたんに感激しました。
いくつかの絵がコラージュのように配置されているのですが、一目で「これは○○さんの絵のこの部分だ」ということが分かります。私が親しみを感じているたくさん方の絵が、こうして本になる喜びは予想していた以上に大きいものです。

ページをめくる度に、どきどきしました。作例だけでなく、挿絵の扱いでも、当教室の生徒さんの絵が多く使われています。
また、最後の清原先生の文章に合わせた写真として、私が写ったものを使っていただいていた事も驚きでした。私の絵は掲載される予定はなかったので、こうした思いがけない形で参加できて、とても嬉しかったです。
そして、この本を通して改めて、皆さんの絵の良さ、力強さや美しさを感じました。
本の制作にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

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昨年から進行していた本を出す計画ですが、ついに見本ができました。PHP研究所から1575円で出版されます。
タイトルは、『一から始める大人のための「絵」のレッスン』です。
7月24日発売予定です。

なお、私に言っていただければ、少しお安くなります。
8月に発行します教室だよりに添えて、そのお申し込み方法をお知らせします。

また、作品を掲載させていただいた14名の方には無料で本を進呈しますので、楽しみにお待ちください。



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写真は、KAVC(カブック)教室のKちゃん(小2)です。
Kちゃんは、学校帰りのため、いつも15分ほど遅れてレッスンに来ます。
ここでは、私も生徒として描いているのですが、廊下からランドセルの音や、Kちゃんとお母さんとの話し声が聞こえて来ると「待ってました!」と、嬉しくなります。彼女に会うのはKAVC教室で私がとても楽しみにしている事のひとつです。

Kちゃんは最近、会場にあるホワイトボードにのびのびと大きく描くのがお気に入りで、今回はお母さんが用意してくれた模造紙(788 × 1091mm)に描くことになりました。Kちゃんの後ろに見えるのが絵の一部です。手のひらに収まる小さなおもちゃをモチーフにしているので、実際の20倍以上の大きさで描いている事になります。キャラクターはよく見て描かれていて、優しい表情をし、色は力強く、それでいて丁寧に塗られています。

いつも元気いっぱい、楽しそうに描くKちゃん。同じレッスンを受けている周りの大人たちに「楽しい気持ち」を、いっぱい分けてくれるという大きな大きな力を持っています。

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スケッチ大会はピクニックです。絵はピクニックの小道具です。
どなた様も、ご家族やお友達を誘って、お気軽にお越しください。


次回のスケッチ大会は
9/15(月・祝)の森林植物園です。
残暑の頃ですが、北区にあるこの場所は大きな森に包まれ、涼しくなっている事と思います。
ぜひ、ご参加ください。

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「常連」と言っていいのではないかと思いますが、去年からスケッチ大会にいつも参加してくださっているZさんの絵を見せてもらいました。
Zさんは、スケッチ大会に参加するだけでずいぶん腕を上げました。

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