清原絵画教室のブログ

神戸で絵画を学ぶ。初心者からプロまで。

2011年02月

イメージ 1
2月24日(木)は2011年清原絵画教室生徒作品展の搬入飾付でした。 

午後6:00から始めて、今年は総勢13名(講師含む)でとりかかりました。

例年は5人くらいだったのですが、今年は人海戦術で早く終わろうと目論見ました。

いつも終わるのが11時まわっていたから。

イメージ 1
6:00からの先発隊の4人がおおまかな段取りをして、7:30からの後発隊が先発隊の作ったライン上を作業するという流れでやってみました。

イメージ 1
今年は65名(70点)出品で、過去最高の出品数となりました。

これだけ数が多くなってくると、作業量も多くなります。

2005年ころは私一人でやっていた飾付作業ですが、

出品人数もその頃の倍近い数ですから、

それに応じて、ワイヤー吊りや水平あわせやキャプション貼りなどの一つ一つのアクションの量が倍になります。

イメージ 1
また、作品と作品の間隔が昨年までと比べると一気に狭くなったため、作品相互の影響が強く、短い時間内で構成するのは難かった。

いや、時間の長短の問題ではありません。

むしろ瞬発力と経験値でしょうね。

講師にとって、指揮者としての能力を問われた一日でした。

イメージ 1
出品点数、および作業人員が多くなると組織化しないとうまくいきません。

人数が少ない方が意思疎通しやすく、往々にして質の高い仕事になるものです。

私にとって今年の展示は、助けてくださっているお手伝いの方々を首尾よく指揮するという一段高い課題を与えられたようです。

オーケストラの指揮者は、高い音楽性と楽団を統率するリーダーシップの両方が求められますが、やはり日頃が問われると思いました。

↑このページのトップヘ