大阪万博は、私の中では科学万能主義とは違う何かもっと人間的なぬくもりを暗示しているのですが、どうでしょう。
それを、ヒューマニズムというのでしょうか。
懐かしいもの。
不可解なもの。
万博はそういうものをたくさん含んでいたような気がします。
たぶん万博のもたらしたものは、ハードの進歩、機械のすばらしさという短絡的な次元ではなかったと思います。
もっと社会科学的にも、人文科学的にも、「人類」に対してとても友好的だったのではないでしょうか。
人類は過去から進歩して、仲間や家族と、過去の古いしきたりと、異世界や異文化と、宇宙や機械とも仲良くできる。
祈りとともにそう信じた時代があったのです。
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