清原絵画教室のブログ

神戸で絵画を学ぶ。初心者からプロまで。

2008年05月

ブログを見てくださった方に自由に書き込んでいただける「コメント」を受け付けておりましたが、この度、取りやめることになりました。
ブログの来場者数が増えたのが理由だと思われるのですが、記事とは無関係の商用のコメントが多数書き込まれてしまったためです。
記事に対するコメントを書き込んでいただくと、とても励みになっていたので、取りやめることは残念です。今後、ブログに関するご感想、ご意見があればレッスンの時などに講師、アシスタントに言っていただけると嬉しく思います。皆さんに楽しんでいただけるブログになるよう、これからもがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。

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現在、当教室の生徒さん16人、講師、アシスタントの計18名が出展する「部分積上げ方式」展が開催中です。
会場には皆さんの力作が所狭しと並びます。訪れた何人かの方が会場を一目見て「わあ、明るい!」と声を上げられていました。私も初めて会場を訪れた時、絵の具が放つ明るい光に包まれているように感じました。
今日は、お二人の作品をご紹介したいと思います。

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Iさんの作品(部分)です。
この羊やうさぎに見覚えのある方もいらっしゃると思います。昨年の秋に、カラーにリニューアルした教室だよりと、開設したホームページのメインイメージに使用させていただいたものです。
教室だよりやホームページでご覧になると、小さく描かれた絵のように感じられたかもしれませんが、実は50号の絵の一部です。
この絵には他にも、水牛やキリンなど他の動物もたくさん登場しています。かわいらしい動物たちもさることながら、私の好きなのはその間に描かれた木々です。緑の葉が瑞々しく光っています。

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Hさんの作品(部分)です。
真ん中にいるのは幼少の頃のHさん。抱かれた猫はお母さんに抱かれた小さな子供のように、Hさんに身を委ねて気持ち良さそうです。隣でおどけた顔をしているのはお兄さん。犬もすっかりリッラクスして、嬉しそうな表情に見えます。絵を見る人にも、幸せな時間を分けてくれる、とても素敵な作品だと思います。
そして、画面はこの絵を真ん中にして、現在の愛犬や息子さん達の車やドラムセットも描かれています。時間や距離もひょいと超えて、一枚の画面に収めてしまえる、絵というのは面白いです。

「部分積上げ方式」展の出展作品は、見応えのある作品ばかりです。
独特なルールに沿った描き方と、ほとんどの方が初挑戦と思われる大きなサイズのせいで、制作は一筋縄ではいかないものだったと思います。私自身、随分と時間がかかりました。でもこれを描いたことで、次に描く絵の展望が開けてきました。

5/27(火)まで開催中ですので、ぜひ、いらしてください。
詳しくはこのブログの5/17(土)の記事をご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kiyoharakaiga/view/20080517

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最後はミニ展覧会です。上段のふたつは、今回初めて参加をしてくださったWさん親子の作品。広い範囲でなく一本の木を描くだけでも、丁寧に思いを込めて描けば、素晴らしい絵になると感じました。

次回のスケッチ大会は、
6/8(日)神戸港にて開催します。
ぜひご参加ください。予約、お問い合わせは下記まで。
携帯電話 090-2045-4521(清原)

「部分積上げ方式」展は明日5/22(木)から開催。
詳しくはこのブログの5/17(土)の記事をご覧ください。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/kiyoharakaiga/view/20080517

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