清原絵画教室のブログ

神戸で絵画を学ぶ。初心者からプロまで。

2010年01月

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私がレッスンの中で常々申し上げている言葉があります。

それは「質より量」という言葉です。

鈴蘭台教室の気気鵑呂海裡映の間にたくさんの絵を描きました。

2007年に当教室に来られるまでは絵を描いたことのなかった気気鵑任垢、縁あってこちらにお越しになり、それからは家でもたくさん描いています。

才能のバロメータがあるとすれば、あなたは何でそれを測りますか?

私はそれを枚数で測ります。

質は量に応じてついてきます。

たくさんの絵を描いてくださるように仕向けるのが私の仕事です。

気気鵑呂海凌凜月で、たくさんの絵を描きました。

それから、気気鵑虜酩覆鰐度も高いのです。

この写真から、1枚1枚にこめられたひたむきな姿勢がお分かりになりますか?

一生懸命のエネルギーは心を打ちます。

うまいかどうか、スタイリッシュであるかどうか、かっこいいかどうかは問題ではありません。

ひたむきに描いていれば、おのずからスタイルが形勢されてきて、それがいわゆるスタイリッシュと言われるものになるはずです。

誰にも真似のできない、あなただけのスタイルが。






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4月14日(水)~19日(月)、

新開地アートビレッジセンターで

生徒の藤田忠良さんが個展を開きます。

1月21日(木)のKAVCのレッスンでは、

およそ100点の水彩風景画を持ってこられました。

これを全て教室の壁に貼って、

そこから展覧会のために半分以上をふるい落としました。

写真はふるいに残った作品の一部です。

藤田さんはお仕事を引退した後、2007年の1月、

3年前のちょうど今頃、私たちの教室にお越しになり、

そこで初めて絵を始めました。

それから車でひんぱんに写生に出かけて描いたそうです。

当教室のスケッチ大会にもよく参加され、

過去3回の秋の絵画旅行に全て参加されたのは

藤田さんただ一人です。

多くを語らずこつこつと継続して実践する姿勢に、敬礼の念を抱きます。

また、2002年の春、お仕事を引退されたような

人生の先輩の方々の充実した生活のお役に立てればと思い、絵画教室を始めた私ですが、

その思いがこのような形で実現しつつあるのを見ると、嬉しく感じます。







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私は今、たまたま縁あって二つの地域行事に触れる機会を得ました。

どちらもとんど焼、どんど焼、または左義長として知られているものです。

一つは絵の仕事の取材で見た南信州下伊那郡松川町のもの、もう一つは自分が住んでいる町の活動です。

写真は南信州のとんど焼です。子供たちが前日飾り付けをしました。

こちらは規模は比較的小さいですが、このようなとんど焼がいたるところで見られます。

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私が自治会長を務めている地域合同の左義長の写真です。

大きさも立て方、飾り方も信州松川町とは異なります。

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この時期になると日の峰教室は賑やかになります。

2月の教室作品展に向けて、多くの人が出品に向けて励みます。

この日は半年ぶり、3カ月ぶりに復活してくださった人や、初めて参加した親子や、多彩な顔触れでにぎわいました。

東京から来られた人もいます。

また、昨年夏に放送されたテレビ、宝塚スカイステージを見て私たちの教室に来てくださった人が別々に二人もいました。

ありがたいことです。

子供から若者、年配の人まで、男女が一緒に学ぶこの教室はやはりコミュニティのように感じます。




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