清原絵画教室のブログ

神戸で絵画を学ぶ。初心者からプロまで。

2011年09月

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ここにこんなにたくさんの人たちが生活を営んでいます。

そしてこの眺めは、ずーっとはるか先まで続いています。

そして私はこの中に属していないのでした。

旅愁。

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山中にすらっと一瞬見える道。

東山魁夷のようにこんな情景を描いてみたい。

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高台の旅館。

屋島は、源平の古戦場であることや、四国八十八か所めぐりの霊場であることもすばらしい要素ですが、昭和のキッチュな、はつらつとした香りを残しながらも、その栄華がもう去ったのだということを感じさせる点で、そのノスタルジーとセンチメントという点で、すばらしい観光地でした。

昭和の、私たちの父位の世代の人はモノづくりで高度成長を成し遂げました。

崖にこの旅館を建てた人たちも、昭和という時代を、誇らしく邁進したのではないかと思います。

私はこうした建物や調度のわびた昭和の風情の中に、いつも栄光の残影を感じます。

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瀬戸内海を望む。

瀬戸内海文明が勃興するイメージが浮かびました。

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9月19日(月)、六甲山に行って来ました。

台風が近づいていましたが、天気はどうにかもちました。

微妙な天気が幸いして、幻想的な景色に出会えました。

写真はカンツリーハウスの釣り池。

ずーっと昔、中国の杭州でこんな景色を見た気がする。

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