清原絵画教室のブログ

神戸で絵画を学ぶ。初心者からプロまで。

2016年05月

平成28(2016)年7月の教室カレンダーを発表します。
8月は全休をいただく予定です。その関係で教室を7月と9月に分散させて振りかえます。

ただ、5月30日現在で、以下の未確定の日があります。カレンダー表黒地の部分です。
■7月のKCCミントの振替日は木曜日の都合がつかず、7月11日(月)、17日(日)、18日(月・祝)の中から1日選ぶ方向で生徒さんと調整します。いずれも時間はいつもと同じ10:00~12:00です。
また、9月の7月のKCCミントの振替日は不透明なため、7月に入ってからKCCと相談し、見つかった候補日の中で生徒さんと調整して決めます。
そのため、もし7月の開講日が4回に増えても良いという生徒さんがが多ければ、7月は振替日を2回増やす可能性もあります。

■KCC新長田は7月12日(火)に振りかえる予定で、5月31日に決定します。
決定したらカレンダーを修正します。なお、もう1回は9月13日(火)の予定です。
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神戸市中央区のギャラリーめぐり だいたいのコース、決めました。
ご都合の良い方は一緒に行きましょう。


日時:平成28年6月2日(木)13:30 JR三宮駅中央改札口 集合 
16:30頃終了?(=ざっくり目安、早退可)
19:00頃まで、都合のつく限り歩く可能性もあります。気分などで臨機応変に。 
現代美術に近い分野のギャラリーをめぐります。
連絡がつけば途中合流も可能
090-6587-3695 (清原携帯)

教室生徒以外の人も参加歓迎いたします。
参加無料、予約不要
今日現在で10名参加予定です。
/清原健彦

以下、予定コースです。■マークが行く予定の画廊 時間はあくまで目安です。
(小さい文字のところは参考まで)


ギャラリールポール

■ギャラリー北野坂  13:40着 14:10発

ギャラリーモダーン

■神戸スタジオY3 15:00発

トンカ書店

■トアギャラリー 15:30発
6月2日は藤田嗣治大作公開展示の最終日です↓

ギャラリーロイユ

ギャラリーあじさい

■ギャラリー301 16:10発

■ギャラリーTANTO・TEMPO 16:50発

■ギャラリーvie 17:30発 

■(時間に余裕があれば)ギャラリー開 18:00発

ギャラリーヤマキファインアート

■(時間に余裕があれば)トアロード画廊


おまけ 海外の有名ギャラリー

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テートギャラリーで開催されたマーク・ロスコ展の写真

教室風景 平成28年5月。

今日は生徒さんの作品をご紹介。
日の峰教室の大人の生徒さんと、小学生の女の子の作品。


①まずは平成28年5月20日(金) Fさんの水彩作品
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↑近所の農園で採れた野菜。

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↑同農園でのイチゴ狩りの様子

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↑左、ご本人、右、私の母

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↑ご自宅でのネコスケッチ。動いたら終了

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↑動いたら次の作品に移る。
Fさんは長い期間、デッサンに打ち込んだ。10時間以上かけたデッサンを何枚も描いた。その修練が速写を可能にする。また、デッサンは無彩色の調子(明暗の諧調)で観る力・描く力を培うが、不思議なことに無彩色の鍛錬は、有彩色の腕をも達者にする。この早描きのスケッチはデッサン修練の賜物である。


②続いては小学5年生のyちゃんの鉛筆画 日の峰教室 平成28年5月21日(土)
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↑これまた日の峰在住で以前私にこの猫の絵を依頼してくださった人の写真を観て。
清原個人の感想:くーたまらん。むねきゅんである。

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↑別バージョン これもツボに来たなー!

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↑yちゃんが描いた数年前の絵


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↑数年前に私が描いた絵



最初のFさんも、小学生のyちゃんも、猫の絵のご依頼をくださったIさんも、そして私も、日の峰在住で、半径200m以内の人ばかりである。猫がつないだ縁であろうか。三つ巴の猫合戦。

ちなみに半径200m以内に、私を除いて2人の画家さん(うち一人は美大の教授)がいる。

なんかそういう地域なわけであるが、不思議と言えば不思議な縁、不思議なエリアであるな~ここは。

前回のつづき。摩耶山アートピクニック下見。掬星台にて。
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神戸に住んでいる美術家がどや顔でこの景色を称揚することは難しい。こっぱずかしいわけで。
しかしそれは幼稚なオチョケかもしれない。
実直な態度や、そこに崇高なものを感じる敬虔さ、素直さこそが現代の現役作家における重大な欠落である、と考えられはしないか。
野暮ったい大真面目さ。
それこそが、時代が待望している要素じゃないのか。
斜に構えてる我ら全員が後進の若者に古くさ、ださ、と言われたりはしないのか。
美術史上空前のいけすかない劣悪さが出来してるんじゃないのか、我々の時代は。
だがそう考えるのが楽しいのはなぜだろう。短い欧州滞在で私が観た美しい景色はそんな感じだったんだ。
「美しいものには野暮が必要」試論。
あながち暴論でもあるまい。

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それにしてもモータリゼーションの普及は、私のような者にもこのような環境に、気軽に毎日でも来れる状況を与えた。そこがちょっと面白くないか?
月のうち半分をここで制作する自分を想像してみる。ドキュメンタリー番組で「神戸に、アトリエのようにここを使う美術家がいる」なんて紹介されるわけである。
梶井基次郎の檸檬よろしく、他愛もない空想から変な世界が生まれてくれ、と今日も願う。あるいは読者の皆さんのちょっとした刺激になれば幸いである。

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たくさん登場しちゃったのは、ここであなたが描く姿を空想していただきたいから。ご容赦いただきたい。

7月9日、摩耶山で会いましょう。

現在彦山(ひこさん)芸術生活研究所のウェブサイトを建設中。
アートピクニックのコーナーもだんだんにぎやかになってきた。
http://www.hikosanart.com/アートピクニック/

時々、彦山サイトに、遊びにお越しください。
峠の茶店のようになればいいな、と思う。
アウトドア好きのたまり場のような。

去る5月11日(水)、オテル・ド・摩耶と掬星台(きくせいだい)に行って来た。
7月9日(土)に開かれるアートピクニックの下見である。
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摩耶山は標高702m。支配人の案内でジャグジー風呂→摩耶石舞台を案内していただいた。顧問のお二人はこの山を何度も踏破しているが、私は小学生以来からっきしである。

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絵を描く装備はばっちしです。
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あまり知られていない摩耶の石舞台はホテルから2分。当日のおすすめスポット候補。

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