2022年8月28日(日)のレッスン風景です。
メソッド4番「色彩理解のドリル」、第10段階(最終段階)です。今まで取り組んできた第1段階~第9段階のドリルの結果を見せながら、他の生徒が自分と同じように実行できるように手順を説明する、というものです。この行為によって行為が言語化され、色彩に関する知識を理論として肚(はら)に落とすことができます。
「色彩理解のドリル」のゴールは「できること」ではなく「分かること」です。それは実践体験(=ドリル)を通して理解に至る道筋です。そして「できること」を達成するには反復訓練が必要です。それは地道な訓練ではなく、作品作りの過程で身につけていただければいいと、講師は考えています。